- 【ロッテ】
- ●小島(5勝4敗)
- 中村稔
- 【楽天】
- ○則本(6勝4敗)
- S松井裕(25セーブ)
9回裏のリクエストが勝敗を分けたかも
9回裏のセカンドセーフ→アウトの判定が変わっていなければ、少なくとも同点、もしかしたら逆転されていたかもしれません。
現地で肉眼で見ていてもセーフとして文句ないジャッジであり、球場のリプレーでもセーフには見えていましたが、まさかアウトにあるとは思いませんでした。
そもそもサードゴロを捕球した山崎が一度ファースト方向を意識してセカンドに投げたので危うくなりました。
たぶんさっさとセカンドになげていてもファーストはアウトになったのではないかと思いましたので『near 喝』でした。
勝因は則本がいつになく安定した投球をしてくれたことと、1回裏に通常では0点で終わるところ、小郷がなんとかタイムリーを打ってくれたこと、打者がみんな粘って、小島に初回に30球投げさせたことでしょう。
もちろんマスターのタイムリーはあっぱれでした。
そもそも .200 程度の打者ではないでしょうから、前半戦辛抱強く山崎を使ったように、しばらく使い続けてもよいのではないでしょうか。
そして見逃せないのが、5回のコブちゃんの盗塁です。
小島の4連続牽制のあとの盗塁ですから、たぶんギャンブルスタートではないですね。
小島はいやーな印象を持ったと思います。
ところで、その際三振の小郷ですが、三振した投球をキャッチャーが後逸した際、もちろんランナー1塁ですから、振り逃げはないわけですが、それを知っていても1塁に全力疾走していれば捕手佐藤都はあわてて1塁に投げたかもしれないですよね。
送球が少しそれたりすればもちろん小郷はもともとアウトなわけですが、コブちゃんは3塁に行けたかもしれないと思うのは私だけでしょうか。
今日に試合を見ていてもこういういい勝ち方をするにはとにかく、先発ができるだけ長く投げて、中継ぎをなるべく使わないことにつきます。
次節のホークス戦を3連勝できればちょっと面白くなりますが、まあそんなことは起こりませんね、普通は。