らしからぬ勝利、強者の勝ち方

先発が相手打線を完璧に抑え、送りバントはファールにもすることなく全部一発成功。送ったランナーはほぼタイムリーで得点。

どうしちゃったんでしょう。

別チームのようです。

もちろん辛島はあっぱれです。

ただし、おそらく本人が辞退したのでしょうが、ヒーローインタビュー拒否はいただけません。そういうところまでやって初めて真のプロフェッショナルです。

ホームで数年ぶりの勝利であったはずなので当然真っ先にヒーローインタビューの打診はあったはずです。

強力打線のホークスを完璧に抑える投球術は何がよかったのかは素人には分かりませんがおみごとでした。

タイムリーヒットもこんなにたくさん出ることもこれまでと全く違います。

この違いには１番村林、２番小深田の好調が最大の要因であるは疑いがありません。

この２人が好調を持続できれば当分３連戦は勝ち越していけるでしょうが、いつもで好調を維持できますか。

今日までかも明日までかもしれません。

フランコ、辰己のやや復調も見逃せません。

フランコはもう少し本塁打を期待したところですが、地味に出塁を稼いでくれていますし、今日のグラウンド状況のなかで、見事なグラブさばきを見せてくれました。

プロの守備です。

辰己もバッティングは復調しつつありますし、相変わらず守備の貢献度は絶大です。

昨日『ざんそ辰己』ということだけで、周東を３塁にくぎ付けにした肩も大貢献しています。

渡辺翔だけは期待が大きいだけに残念な内容でした。

余分な四球に加え、ストレートも当てられないような打者が嫌がるほどの伸びはありませんでした。

結果的に４連勝しましたが、まだまだ他リーグです。

日本の財政と同様です。

今年過去最大の税収を挙げたようですが、借金が多すぎて『焼石に水』状態のまま。

さあ、日本財政とどっちが先に明るい光がみえるでしょうか。

P.S.

今日は試合後の花火があるためチケットの売れ行きが好調でしたので、雨天中止は絶対に避けたいと球団は思っていたはずです。

球団としてはなんとか試合が開催でき、しかも勝ち試合後の花火になって最高だったことでしょう。

実は今日は雨をさけるため、８回までラウンジで球場の雰囲気だけ感じて、モニターでの極楽観戦でした。

しかも勝利の瞬間はスタンドで花火はスタンド外でしっかりみさせていただきました。

われら犬鷲倶楽部