- 【楽天】
- ○滝中(2勝1敗)
- 内
- 【西武】
- ●隅田(1勝4敗)
- 青山
- ボー
- 田村
アッパレ!滝中投手。
今日の勝利は滝中につきるでしょう。
ポイントとなる6回、7回を危なげなく乗り勝ったことが良かったのでしょう。
後半はカーブは少し甘くなり、高めに入るようになってきていましたが、それでもタイミングが合わせられなかったようです。
魔球です。
最後は残念ながら甘いスプリットを打たれてしまいましたが、次回は是非完投勝利を期待します。
ノーヒットノーランだからって2勝になるわけではないでしょ。
それよりもイーグルがかつて菊池雄星に持っていたように、ライオンズにも対滝中苦手意識がうえつけられるといいですが。
さて攻撃陣。
①フランコ。
1打席目は全くのくそボールのチェンジアップを空振りしていて、全く望み薄のところ、甘く入ったチェンジアップをホームラン。
あれだけ打てそうになければ、またチェンジアップがくるであろうとはだれでも予想できますが、さすがタイミングを合わせてきましたね。
② 安田の本塁打。
粘って粘って、釣り玉の高めのストレートには手を出さず、スプリットもなんとカットして、カーブを本塁打。
あの場面で、カーブのタイミングまで十分引き付けて、ミートポイントを遅らせての本塁打は巧打者の成せる業です。
3割が狙える打者になれるかもしれません。
③ 伊藤裕の盗塁
得点にはつながりませんでしたが、8回の伊藤裕の盗塁は驚きました。多分エンドランであったと思いますが、明らかにアウトのタイミングでスライディングから膝を曲げてタッチをかわすっていうことができるんですね。
これぞプロフェッショナルの走塁ってのを見せてくれました。
勝ち方とすれば最高でしたが、解説者がこれを契機にとか、何かがかわったのではなどとよく言いますが、全くそんなことは根拠なしです。
当面は勝つことは期待せずにだらだらと観戦し、1試合1試合がいいゲームであることを期待するだけです。
P.S
江尻慎太郎氏の解説ってよくないですか?
優しくてしかも的を得た解説。もちろんイーグルスにも詳しい。
ここ数日は中畑さん、東尾さんという大ベテランと組んでの解説も、言いたいことは言いながら、相手も立てるという絶妙な解説でした。
こういう地元出身で、人柄がよく、気転が効いて、野球理論もしっかりしている人が次期監督をしてくれればいいと個人的には願っています。まだ若いですし。