- [本塁打]
- 石原4号(楽)
もしかして12回裏は予想外のはじめから満塁策ですか
どう考えても勝てるような展開でなかったのに、バファローズも不調なんでしょう。
岸投手は最低限の投球はしましたが、6回はらしからぬ制球でした。
渡辺翔はノーアウト満塁からよく1点で抑えました。
得点では本塁打の石原、タイムリーのフランコ、そして決勝打のマスターはあっぱれです。
マスターはいまの状態であればもう少し使ってもいい選手と思います。
流れからして11回は則本だとは思っていましたが、状況からすれば10球くらいで終わって、12回も則本っていうのが勝利の道筋だったはずです。ちょっと打たれすぎです。
イーグルスとすれば本当は11回のワンアウト3塁で得点してプロらしい勝ち方ができたはずの試合でした。
で、勝利を分けたノーコン対決。
山下は昨年を思えば、バファローズとしては絶対に復活してほしい投手なのでしょうが、上がってまもないのにこの重要な場面で使うのは時期尚早だったでしょう。
先頭の中島をあっさり四球に出して、自分の首を絞めた感じです。
ターリーはひどかったですね。
まぐれのワンアウト後、まったくストライクが入る感じがしませんでした。
中川もプロですから甘い球は打ちに行くのが当然なのでしょうが、ターリーの心理状態を推察すればもう一球待球しても良かったでしょう。
あの場面、高校野球ならたぶん待てがでても不思議ではないでしょう。
そこで、2-2になったとしても、四球で押し出し、次も四球でサヨナラの可能性が大でした。
たとえヒットになったとしてもターリーにすれば四球より気分的には楽だったでしょう。
ただ、唯一残っていた小孫投手を投球練習させていなかったことで、ターリーが首脳陣の意気に感じたのかもしれませんね。
この試合勝つと負けるのでは大違いでした。
ターリーにセーブがついたのは納得できませんが、初めから、ベンチの指示で1アウトランナーなしから、満塁策で中川勝負だったということにしましょう。
まあ、ファーム行きでしょうけど。