ほんと、ギリギリのやっとの勝ちでした。
首位対決を勝ち越したものの、数週間前の強いイーグルスではありません。
不安材料
①打線が下降線
明らかに打線は不調で、気が付けば3割打者は茂木と藤田だけです。
今日もスカッと勝てなかったのはこの打線のためです。
不調にも関わらず今までの戦法では勝てなくなるでしょう。
たとえば茂木。
積極的なフルスウィングはいいのですが、いまのチーム状況では連打が期待できないので、場面ごとにバッティングを変えるべきでしょう。
5回のワンアウト満塁の場面。相手投手の心理状況を考慮すれば当然初球から打つべきではないでしょう。一番打者であることを考慮して、つなぐことを意識してほしい場面です。
それから走塁。
いけいけドンドンで点が取れない状況ではそろそろ積極的な盗塁をからめていくべきではないでしょうか。
ただ打つだけでは勝ち続けるのは困難です。
②中継ぎ投手
今シーズンは昨年に比べて、各段にレベル up したのが中継ぎ陣。
それが少しずつ怪しくなってきました。
とにかく、ストライク先行の小気味いい投球でなくなってきています。
休養が必要かもしれませんが、当面は先発投手がこれまで以上に頑張るしかないしょう。
このまま交流戦が終了すればソフトバンク、西武のみならずオリックスあたりにも勝てない感じです。
とはいってもカープに勝ち越しは良くやりました。
藤田がアッパレなのはもちろんです。
立教大学が長嶋さん観戦のもとで59年ぶりの日本一
良かったですね。