【阪神】 メッセンジャー ●呉(1勝2敗) 【楽天】 則本 福山 ○宮川(1勝0敗)
[本塁打] ゴメス11号(神)
本当にまさかまさかの展開でした。
8回までメッセンジャーに1安打、無四球に抑えられていて、全く打てる感じ無でした。
これまで同様に打線に大喝だな、則本のメッセンジャーへの押し出しフォアボールも話にならないな、などと思いながら多くの観衆と一緒に8回の攻撃を観て、帰路につきました。
車のラジオで聞いていたら、西田ヒットに続き代打後藤のまさかの3塁打。さらに本日不振の藤田に代打ボウカー。これもまさか。むしろ聖澤に代打だろうと思っていたが、出会いがしらの同点ホームラン狙いであろうと思っていたら、センターフライで1点。
ここまでであろうと思ったら、岡島の内野安打。これでもしかしたら AJに同点ホームランでもでないかな、などと考えていたらフォアボールで万事休す。
と思ったら、牧田のバースディライトオーバーサヨナラヒット。
年に1回もないような勝ち方。
ヒーローインタビューは自宅のTVでじっくり見られました。
牧田選手にとっては昨年の日本シリーズのホームランと並んで、一生忘れられない一打になったことでしょう。
アッパレ!
さらに、予想外の代打起用を行った首脳陣(佐藤監督代行?)にも小アッパレ。
ちなみに、阪神戦ではいつも阪神ファンを観察するのも楽しみにしているが、今回はこれまででもっとも数が少ない感じでした。
例年では2/3から少なくとも半分は阪神ファンで埋められるスタジアムであるはずが、本日は1塁側からレフトスタンドまでの1/3程度。
おそらく今年は楽天イーグルス人気のため、楽天イーグルスファンが早めにチケットを買ってしまったに違いない。
今日のような劇的な展開で最終回の阪神ファンの『ボケ!』『カス!』『ドアホ!』などというような罵声を聞けなかったのは残念。
今年の楽天イーグルスは周知のとおりで打線が全く繋がらない。特に昨年と比べて、マギーがいないだけでなく、長打がきわめて少ない印象。
今日のように長打が続けば多少は勝てるようになるのであるが…