バレンティンのホームラン量産が飛ぶボールによる影響だとの意見がでている。
昨年までの統一球がむしろ NPB 規定の反発係数に満たない「飛ばないボール」であっただけで、今年のボールが規定外に飛ぶボールではない。参考とし日刊スポーツに掲載されていた、データを添付する。
シーズン本塁打 |
|||||
年度 |
試合 |
本数 |
1試合平均 |
最多打者 |
本数 |
10年 |
864 |
1605 |
1.86 |
ラミレス |
49 |
11年 |
864 |
939 |
1.09 |
中村 |
48 |
12年 |
864 |
881 |
1.02 |
バレンティン |
31 |
13年 |
761 |
1183 |
1.55 |
バレンティン |
57 |
参 考 |
|||||
64年 セ |
420 |
724 |
1.72 |
王 |
55 |
01年 パ |
420 |
1021 |
2.43 |
ローズ |
55 |
02年 パ |
420 |
869 |
2.07 |
カブレラ |
55 |
問題は飛ぶボールではなく、統一球の変更をNPBが隠蔽していたことなのだ。