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則本が先発の意味

日本シリーズ初戦先発、楽天・則本と巨人・内海

朝日新聞デジタル 10月25日(金)15時14分配信

日本シリーズ初戦先発、楽天・則本と巨人・内海

第1戦で先発予定の楽天・則本=日吉健吾撮影

 楽天と巨人による日本シリーズが26日にKスタ宮城で開幕する。25日の監督会議で予告先発をすることが決まり、第1戦は楽天が則本、巨人が内海と発表された。

【写真】第1戦で先発予定の巨人・内海=日吉健吾撮影

 予告先発を呼びかけたのは楽天の星野監督で、その場で両監督が第1戦の先発を明らかにした。シーズン24勝無敗の田中ではなく新人の則本を起用することについて、星野監督は「うちはだれが投げても一緒だから」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131025-00000029-asahi-spo

大方の予想を覆して則本先発の意味を考える。

上記記事にある 星野監督は「うちはだれが投げても一緒だから」はウソであるのは確実。

これは深い意味があると思うが、真実は不明である。

犬鷲倶楽部として則本先発意味を考察してみる。

考察その一(平凡)

①    則本 ②田中 *移動日 ③美馬 ④辛島 ⑤則本 *移動日 ⑥田中 ⑦則本 クローザー田中

則本が中4日で先発でき田中が中5日で先発可能

考察その二(これも平凡)

①    則本 ②田中 *移動日 ③美馬 ④辛島 ⑤ダックワース  3戦目以後則本はクローザー ⑥田中

考察その三(たぶん真実)

    今日通勤途中で考えたことは、誰もが初戦は田中であると考えがちであるが、台風により中止の可能性が高いのに田中をスライドできるのかという思うであった。そうしたら、発表は初戦則本であった。星野監督は「うちはだれが投げても一緒だから」というもののこれは詭弁であると思う。

     天気が不安定で1戦目が中止になる可能性があり。一流投手ほど登板試合に合わせて100%になるように調整するため、田中を初戦にして試合が流れた場合は田中のスライド登板はありえない。シーズン中でも雨で中止の場合の田中のスライド登板はなかったことより明らか。

     則本はまだ未熟でありそこまで調整にシビアでないのでスライドも可能。そのために則本を初戦にしたのではないかと思う。

     それに加え星野監督予告先発を提案したのもちょっとズルい。

     これまでの経緯からして原監督はこれを拒否できなかったと思う。楽天はいずれにしてもKスタでは田中、則本の右投手しかありえないのでジャイアンツにとって予告先発 はあまり利点がない。一方ジャイアンツは内海、菅野、杉内の誰かははっきりせず、 打線を組むうえで、先発投手が分かっている方が有利。

     いかがでしょうか。

     なかなかするどい指摘と思いませんか。

    こういうように深読みをしたものの、ジャイアンツ相手の短期決戦で正義が勝つためには正々堂々、真っ向勝負が重要であると思います。今年を振り返っても田中投手初戦先発でいくべきであったと考えざるをえません。

P.S

イーグルス勝利のために

     6回までにリードしていなければ「山口、西村、マシソン」のリレーで決まり。とのことである。

     確かにこのトリオで6回までリードしていれば、勝つ確率は9割5分以上であるらしい。

     しかし、過去のプロ野球公式戦のデータではすべてのチーム、ゲームで6回までリードしていれば勝率は9割ほどである。びっくりするほどの相違はないのである。

     短期腱戦では何かインパクトのあるプレーがないと勝ち抜けないのである。そのためには、ヒーローが出る必要がある(藤田選手に期待している)が、早い段階でジャイアンツの抑え3人を攻略することが、もっとも優勝への近道であると思うしだいです。