野球はやっぱり演歌でした！
何が演歌って？
村上を代えなかったことですよ。
村上を育てるためにWBC があるのではなく、日の丸を背負っているので勝てる戦略を立てないといけません。
今の村上でれば今日のはじめの２打席で山川に代えるべきだったでしょう。
それを３三振もしながら使い続け最後にサヨナラヒット。
これはもう”事実は小説より奇なり”というより、メークドラマも超え、義理と人情の成しえた、日本人ならではの演歌の世界です。
だから、日本人は野球好きなんでしょうね。
それでは敗戦濃厚であったため用意しておいたコメントで今日の振り返り。
- ひとつ
先発は山本でしょう。
強いメキシコ。しかも１発勝負。一番いい投手で行くのが当たり前。山本で負ければ悔いなし。一方佐々木朗希は投げてみないとわからないので不安いっぱい。ストレートの多少の速さが通用するかどうかは懐疑的。
たぶん、うまく先制リードすれば山本を決勝にもっていくという横しまな考えからでしょう。
喝！と一昨日から言ってました。私は。
で山本のピッチング。
この安定感はやっぱり先発だっていったでしょうが。
８回の２失点も日本最高投手がとられたらやむをえないのさ。
- ふたつ
６回の村上の打席。４回の三振をみても絶対代打山川でしょ。
村上のために試合を捨ててるんじゃないよ。
- みっつ
5回の２アウト満塁での近藤。
最高に期待。まさか1球目を打つとは思いませんでしたがあっさりヒッティング。
いい当たりでしたがレフトフライ。なんでとういうのはお門違い。
初見の投手なので甘い球を見逃すのはあほですから。
- よっつ
「源田の1ミリ」
七回1死一塁、二盗を試みたトレホが源田のタッチをヘッドスライディングしながらたくみに体をひねってかいくぐり一度はセーフ判定。リプレー検証の結果アウト。
正直、負けゲームなのに大差ないのになって思ってましたよ。
御見それいたしました。
- いつつ
7回吉田の3ラン。
ほぼ負け試合。6回で3点ビハインドであればまあ8割くらいの確率で負けでしょう。
シーズン中の試合のイーグルスであればもう見なくってもいい展開です。
この場面でチェンジアップを全く打てそうにない空振りをして2ストライク。
で、そのチェンジアップを片手でホームラン。
天才です。どうなってるんでしょうね。
この一打でもしかしたらって感じは受けました。
しかもこの一打で今年1年目もメジャーシーズンで大注目選手になったことでしょう。
- むっつ
8回湯浅。
なんで湯浅 もう試合捨てたのか。
伊藤 大海か宇田川だと確信していたところ、どんどんストライク先行。
やるじゃやんと思わせてくれました。
- ななつ
9回裏
大谷の先頭打者2塁打。さすがです。
簡単に打ってくれましたが、この場面で出塁こそ大変なのに長打。
みんなホームランを期待したにでしょうが、2塁打でも期待以上の結果です。
同点のランナーがスコアリングポジションにでたことでメキシコは 吉田正尚とは簡単には勝負できなくなりました。
結果四球。
実はこの場面で村上は期待できないので、バントするなら代打 周東がいいと思っていたのですが、そのまま村上で 周東は吉田の代走。
ダプルプレー防ぎにしかならないのに。
結果村神様のあのタイムリー。
そして周東の俊足が功を奏しました。
以上。
結果が全てですが、負けていれば栗山采配はボロクソに言われ、村上はしばらく立ち直れなくなったでしょう。
そして野球の人気にも影響がでたでしょうね。
ワールドカップのサッカーは予想外の格上の相手を撃破したのに、野球は所詮弱いとこにしか勝てないって。
それにしても、打者近藤、大谷、吉田は打ち取るのは大変です。
近藤もセリーグにいってくれればよかったとつくづく思います。
さ明日決勝戦。
先発、今永
GOOD です。
安定感は山本の次。
一発は打たれるかもしれませんが、三振はとれるし、連打はないでしょう。
あとはいい投手をどんどんつぎ込んでいけばいい。
なんとか３点くらいに抑えられれば十分勝機あり。
義理と人情野球の栗山演歌采配。
たぶん勝っていれば最終回は大谷 翔平で決まりです。
