2020 シーズン総括 ②
日本シリーズはバファローズの中継ぎ陣の予想以上の踏ん張りでついに勝ち越しました。
もし第8戦までいったら山本 由伸の登板もありえるのではないでしょうか。
野球も白熱の展開となってきましたが、昨日はラグビー日本代表がすごかった。
日本人のオールブラックス好きもあって新国立最多動員最多観客6万5188人でした。
さてイーグルスのまとめ第2弾です。
攻撃&投手でまとめました。
OPS (On Base plus Slugging) OPS=長打率+出塁率
打者が打席あたりで得点増加に有効な打撃をしているかどうかを表す指標。
平均は.730前後。.1000を越えればリーグ最高レベル。
WHIP (Walks plus Hits per Innings Pitched)
イニングあたりにどれだけ走者を許したかを表す指標。
標準は1.20~1.40程度で、数値が低いほど走者を出さず安定した投球をしたと評価されるQS・・先発投手が6イニング以上を投げ、かつ自責点を3失点以内に抑える
QS率 = QS ÷ 先発登板数
HQS・・先発投手が7イニング以上を投げ、かつ自責点を2失点以内に抑える
攻撃陣では予想に反してほとんど致命的なものはありません。
逆に秀でたところがないので、上位に行けなかった原因なのかもしれません。
投手ではなんといっても完投する投手がいないこと。
要するに脆弱な先発陣が最大の原因であったのはここでも明らか。
先発投手の平均投球回が 5.71と最低で、QS数も65試合しかありません。
これらをみますと、先発陣の立て直しが急務であることが一目瞭然です。
老テーション陣には過度な期待はできませんので、1人か2人、若手の急成長を期待してやみません。
先発陣が大きく改善できない状況で優勝を目指すのであれば、40本塁打を期待できる助っ人の加入が必須であると思います。