今年を振り返る③ 打者成績
☆ イーグルス個人打撃成績
★ シーズン当初の期待度を参考に今シーズンの打撃成績を全く個人的な印象で10段階評価してみました
投手辺同様に全くの個人的印象ですので、賛否否否否否否…あるかと思います。
是非コメントに独自評価をお願いします。
今シーズンは明らかに投手は十分な内容であり、攻撃陣がウィークポイントになっていたのは明らかですので、投手評価より厳しくなりますね。
鈴木 大地 8点
チャンスメーカーとしての役割、好不調の少なさ、守備貢献度、そしてなにより、チームを盛り上げているという点に関してはアッパレです。
島内 宏明 10点 (チーム唯一の10点です)
生え抜き初の打点王。本来は4番打者向きではない選手でしょうが、長打力が影をひそめた浅村、機能しなかった助っ人外国人選手の穴を埋めるべく、期待以上の活躍でした。
今シーズンの島内の活躍がなければ最下位もあったかもしれません。
来シーズンも今年のような活躍を期待せざるを得ません。
浅村 栄斗 6点
一般選手としてみるならば十分な成績ですが、チーム最強打者としての期待度からすれば残念な成績と言わざるを得ません。
本塁打、打点が期待の半分程度であり、期待が大きいだけに、チャンスでことごとく凡退(か四球)という印象が強くなりました。
昨年くらい活躍してくれていれば優勝できたでしょうに。
本人が一番悔しかったと思いますが、今年が最低成績と考え来シーズンは期待通りの活躍をお願いします。
岡島 豪郎 8点
期待以上に復活してくれました。
残念ながら後半少し失速して3割には届きませんでしたが、岡島選手一軍合流後にチームが踏ん張りを見せた感じです。
来シーズンも故障することなくレギュラーで頑張ってほしいと思います。
茂木 栄五郎 7点
故障がなければ、長打力もあるし守備も安定していて頼もしい存在なのですが、故障が多いのがプロとしてどうなんだろうと思わせてしまします。
是非1シーズン通して活躍できる肉体改造をお願いします。
小深田 大翔 7点
必要最低限の仕事はしてくれましたが…
リードオフマンとしては四球を増やすなど、もう少し出塁率を上げることと、盗塁の倍増を期待します。
このままでは山崎剛の控えになってしまいそうです。
山﨑 剛 9点
今年予想以上の活躍という点では島内以上です。
B クラスに落ちるようなチーム状態で1軍に上がってきて、目を見張る活躍でした。
思い切りのよい打撃も若者らしくて好感が持てます。
守備は目を見張るものはないものの安定していて、このままといわず、来シーズンはさらに大きな進化を見せてくれるでしょう。
辰己 涼介 5点
期待度からすれば物足りなさいっぱいです。
守備の人で終わってしまうのは残念すぎます。
レギュラーに定着し、打率>.280、出塁率>.360、盗塁>30 を望みます。
銀次 6点
後半戦復帰後の働きは「さすが」と言わざるを得ませんが、故障、 COVID19 などで不本意なシーズンでした。
優勝のためには是非レギュラーに復帰することが必須です。
太田 光 6点
いくらキャッチャーとはいえ、0.220~0.23 程度は打ってほしいところです。
肩の良さは秀逸ですが、配球が納得できないことあり。
ことに内角の攻め方が少なすぎる印象が特にシーズン前半に見受けられましたが、これば思い違えなのしれません。
炭谷 銀仁朗 7点
太田と逆に肩は今一つですが、納得できる配球と想像を上回るリードを見せてくれました。
加入していただいて本当に良かったと思います。太田選手のためにも。
渡邊 佳明 6点
守備が今ひとつで足も速くないなどの弱点もありますが、内外野とも守れて、しかも勝負強い打撃は、打率以上の価値があります。
オコエ 瑠偉 2点
岡島に続いて、今年のイーグルス外野人の起爆剤になるかと大いに期待していました。
長打力が思ったほど期待できなかったこともありますが、ファーム降格となったあの少年野球なみの返球はお話になりません。
センスが悪いのか手を抜いているのか、どちらにしてもプロではやっていけないのではないでしょうか。
ファンに見放されないように!
村林 一輝 6点
完全に守備と走塁担当という面はありますが、一生懸命ベンチを盛り上げている姿に好感が持てます。ただ打撃をもう少し何とかしないと…
黒川 史陽 5点
期待が大きいだけに成績に大不満です。
あと1,2年で大化けしてくれないといけません。
ディクソン 3点
助っ人としてはお話にならない成績です。
真面目で一生懸命なのはわかりますが、外国人枠を使ってまで必要な選手ではありません。
カスティーヨ 1点
こちらも期待外れ。
ディクソンかカスティ-ヨの7いずれかが、いいときのブラッシュやペゲーロくらいの働きをしてくれていれば、浅村ももっと楽に打てたでしょうし、優勝していたと思います。
ここが今シーズンの最弱点だと思います。
以上勝手に総括でした。
さて6日からクライマックスシリーズ。
短期決戦なので、ラッキーボーイなんかでればどうなるかは、分かりませんよ。
まず1戦目の佐々木 朗希を攻略できれば、光明が見えます。
いい投手といってもまだ2年目ですから、プレッシャーで崩れることもあるかもしれません。
それでも何度も書いてきたように、勝ち抜くには浅村の復活が必須で、さらにいい状態で松井が戻ってきてくれることが重要でしょう。