- 【オリックス】
- ●山崎颯(0勝1敗)
- 山田
- 漆原
- 富山
- 沢田
- 【楽天】
- ○則本昂(8勝4敗)
- 森原
- 酒居
- 安楽
- S宋家豪(1セーブ)
則本ぎりぎり、かすかすの勝利!
暑いとはいえ、休養十分なのでノリは7回3失点が最低限の仕事だったはず。
6回の制球はいきなりひどかった。
次回これでは喝です。
今日の勝因は打線では浅村、島内、辰己。
特に島内の本塁打は効きました。
早く浅村にも本塁打が出始めないと首位は難しいでしょう。
バファローズの吉田、杉本で41本塁打打っているのと違いすぎです。
そして守備では6回の岡島のスーパーキャッチと8打回の辰己のセンター前ヒット打球のダイレクトキャッチ。
極めつけは9回のなんかわからないが、センター前の杉本の打球をセカンドゴロとしてさばいた山崎剛のプレーはアッパレでした。
一方守備のヒトとはいえ村林の打撃は喝。
浅村に代わって回ってきた8回。打てなくてもともとなので、思い切ってフルスイングしてほしいのに、形だけのセーフティーバントでワンストライクを与えてしまうのはアマチュア野球でしょう。結局当てるだけしかなくなってしまうのですよ。
投手では酒居は喝。
説明不要。
それと太田のリードも喝。
特に吉田には怖がり過ぎて外角、落ちる球ばかり。
それを拾われて打たれているのを学習していない感じ。
何度やっても打たれそうです。
一方 今日の大アッパレは宋&炭谷
ストレートが走っていただけでなく、注目は9回、吉田への2ボールからの3球目。
外角にかまえた炭谷に対してインコースへの素晴らしいストレート。
狙ったところではなかったと思いますが、それまで外角&変化球攻めであったこともあり、手が出ず。
さらに4球目には3球目を利用した配球で、今度はねらってすばらしいインコースのストレート。
これでつまらせてセカンドゴロ。
これは見ごたえがありました。吉田の打ち取り方で勝てるんじゃないかと大いに期待がもてました。
また、今日の宋クンは見たことがないほど慎重に制球してました。
さすがクローザーといっていいでしょうが、この内容が何試合も続くとは思えないので、やはり早く松井に復帰してもらわないといけません。
今日の試合は若い時に稼いだお金でギリギリ年金生活セーフ となった老後のような展開で、もし負けていればこのまま一気に転げ落ちる分岐点になる試合でした。