ここまで(6月19日終了時)のチーム成績
チーム打撃成績
プロ野球データ Freak(http://baseball-data.com/team/hitter.html)より
OPS [ On Base plus Slugging Percentage]
算出式:出塁率+長打率
打者の出塁力と長打力を測る指標。
得点を挙げる上で出塁能力と長打(走者を進塁させる力)を打つ力は不可欠な要素。
NOI(New Offensive Index)
NOI=(出塁率+長打率÷3)×1000
450以上ならば平均的な打者、550以上ならば主力級の打者、600以上ならば一流打者。
ISO(IsoP) [ Isolated Power]
算出式:長打率-打率または(二塁打+三塁打*2+本塁打*3)/打数
打者の純粋な長打力を測る指標。
得点を挙げる上で出塁能力と長打(走者を進塁させる力)を打つ力は不可欠な要素。
IsoD(Isolated Discipline)
出塁率から打率を減算した数値で、「四死球によってどの程度出塁したか」を測るための指標
評価基準は0.07から0.08あれば合格点、0.1越えならその分野では一流
IsoDが高値を示す選手は選球眼が良くしぶとく粘り強い打者
チーム投手成績
プロ野球データ Freak(http://baseball-data.com/team/hitter.html)より
WHIP [ Walks plus Hits per Inning Pitched ]
算出式:(被安打+与四球)/投球回
1イニングあたりに安打・四球でどれだけ走者を出したか。
標準は1.20~1.40前後で、数値が低いほど走者を出さずに安定した投球をしていると評価される。
DIPS [Defense Independent Pitching Statistics]
{(与四球-故意四球+死球)×3+被本塁打×13-奪三振×2}÷投球回+3.12
守備の影響とは独立に投手の成績を評価するという概念及びその評価手法である
投手のみに責任がある要素である奪三振、与四球、被本塁打から投手を評価しようとする考え方
昨年とは大違いです。
ただ投手が頑張っている傾向にはあります。
そして打撃をみるとやはりソフトバンクが上がってきているのが分かります。
昨年と共通なのは盗塁の少なさ。
これではカープのような安定した攻撃力は得られません。
レギュラーシーズン再開までのあいだは上記成績でもながめて、ソフトバンクがさらに調子をあげないように祈ってください。
オマケ
興味深い記事が載っていましたので、こちらでも時間をおつぶし下さい。
外国人投手のツーシームはなぜ厄介なのか