ここぞの一本も値千金の本塁打もなく、延長10回へ。
打線のめぐりあわせと残りの投手からして、10回で決めないとほぼ勝ちはないところでした。
9回に茂木、島内、浅村の誰かに本塁を期待したのですが、そううまくはいきませんでした。
10回はツーアウト1塁のカークン。
その後の2連打はあえないので、
カークン盗塁成功 & 得点打率 5割超えの 渡辺佳のサヨナラヒットの確率と 渡辺佳の得点圏でないところでの長打の確率のどちらが高いかとういう感じでした。
確率からはカークン盗塁成功 & 渡辺佳のサヨナラヒットにかけるのかと思いましたが、野球はおもしろいですね。
単なるツーアウト一塁でなく、カークンが一塁にいることで、ディクソンが過剰にランナーを気にしてました。
それが微妙なコントロールミスにつながったのでしょう。
孫の会心の一撃。
カークンの走塁も一級品でした。
相乗作用でのサヨナラ勝ち。ディクソンは初敗戦です。
岸に勝ちがつかなかったのは残念で、ほんとギリギリ、カスカスではあるものの内容のある勝利でした。