チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
楽 天 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
- 【楽天】
- ○戸村(5勝5敗)
- 福山
- 青山
- クルーズ
- S松井裕(21セーブ)
- 【日本ハム】
- ●有原(4勝4敗)
- 石井
- 白村
- 谷元
- クロッタ
戸村- 福山 -青山 -クルーズ -松井裕のリレー、福山以後4人でノーヒットピッチング。
合わせてみんなアッパレでしょう。
ただ中継ぎ以後に複数投手がこんに完璧なピッチングをすることは確率的には低く、クルーズ 、松井裕以外は2,3点取られる可能性が十分あります。
82球6安打ピッチングの戸村を、6回6番からの日ハム打線にも関わらず、早々と交代させる必要はなかったでしょう。日本シリーズではないのですよ。
6回、できれば7回まで戸村でいくのが普通の監督の采配でしょう。
この起用方法では中継ぎ陣は疲労蓄積間違いありません。
打線は相変わらずチャンスで進塁打や犠牲フライも打てずに、実に効率の悪い、残塁の多い攻撃です。
そのなかで
嶋のタイムリーは正真正銘の『大あっぱれです』
初球とおなじ外角低めのカットボールをよくライト前に運びました。
これがなければ負けていた公算大です。
一方、敵ながら有原の投球には疑問です。
嶋に打たれた6回はギヤチェンジしたのか、ストレートがほとんど 150km/h 超えでした。
解説のガンちゃんは選択すべきはカットボールでなく落ちる球(フォーク)といっていましたが、違いますね。フォークはワイルドピッチで1点入ってしまう可能性があるのと、今日はかなりすっぽ抜けていたので、痛打されるか、もしくはボールで 3-2 になってしまう可能性もあります。この回の有原のストレートの勢いからすれば、選択すべきはストレートだったと思います。
インコースであればほぼ確実に嶋は三振だったでしょうが、満塁なので死球が怖いとすれば外角でも良かったと思います。よくてファールになった程度でしょう。
キャッチャーのリードかもしれませんが、有原は悔いが残った一球になったことでしょう。
ストレートを選んでいれば、(2-2というカウントも考慮すれば)安打された可能性はかなり低く、万が一ヒットになってもカットボールより後悔することはなかったでしょう。従って栗山監督の投手交代が遅れたとは思いません。有原で十分抑えられたはずです。
まあ、楽天イーグルス側からすれば嶋がアッパレなのは相違ありません。
おまけ;5回の嶋の盗塁アウトはビデオで見る限り、嶋が悔しがっていたように、うまくタッチをよけていてセーフでしたね。
一方高校野球は予想通り仙台育英でした
強力打線は相変わらずですので、甲子園で勝てるかどうかはエースの佐藤世那投手のできしだいでしょう。